ありがとうございました。

question:1119433755
サラリーマン増税の政府税調への対抗策を思いつきました。」について
トラックバックありがとうございます。まず私の基本姿勢をお話ししますと、民主主義で選挙を行った場合、選択肢が複数だと民意が反映されません。これは、ノーベル経済学賞受賞のアロー博士のモデルから分かります。まず、選挙の場合、自民、公明、民社とした場合(他政党は分かりやすくするため載せません)ここで投票となれば、①民主がいやだから、自民に入れる②自民はいいが公明が嫌だから民主に入れる③民主も自民も嫌だから公明に入れる。など色々選択肢が出来るのです。結果、自民が単独過半数をとれなかったので公明と組んだ場合、自民に入れた人と、公明が嫌いで民主に入れた人の民意は反映されません。つまり、選択肢が増えると、選挙結果がねじれてしまうのが、選挙です。(是を経済用語で合成の誤謬といいます)
ここで次の議題ですが、小泉さんは、公約として「郵政民営化」「靖国参拝」を明言して、当選し国会で4度も選任されました。ですから、与党の中で反対はあってはいけないのです。それなら最初から小泉さんを総理にしてはいけないのです。荒井議員は「郵政民営化反対」といって衆議院を落選しました。しかし手のひらを返して「賛成します」といって自民党支持を取り付け、当選し今反対しています。これは、選挙公約違反ですので、一端議員を辞職して、「民意」に聞くため再立候補すべきです。次に加藤紘一議員ですが、天安門事件の時の官房長官です。当時中国は世界から孤立していました。そこで今上天皇を中国に行っていただきましたが、恩を仇で返すとはこのことでしょう。文句を言いに中国に行ったと思ったら、「日本国内に問題がある」と親中というより、媚中派まるだし。衆議院議長河野洋平議長は職務権限もないのに、靖国に行くなと言います。河野洋平議員は外相の時、タイに行く際に霧が濃いので急遽台北に飛行機が臨時着陸します。このお方は、飛行機から一歩も外に出ずに中国に行って「私は台湾の土を踏みませんでした」と言っています。日本国への愛情は顔は濃いけど愛は薄いようです。そして、昨日の政府税調です。メンバーを見てください。特にエコノミスト田中直毅なる、ケインズマルクスを足して2で割ったエコノミストです。だから、共産主義的にサラリーマンだけ増税するのに違和感が無いのです。
戸井大貴拝