日本のシンドラーと鈴木宗男

鈴木宗男議員の外務省への復讐劇が始まった。週間現代に連載されている記事は、想像を遥かに絶した外務省の実態である。読売新聞によれば、鈴木宗男衆院議員(新党大地)による外務省への質問主意書攻勢が止まらない。特別国会での締め切り日だった31日には17件の質問主意書を提出し、これまでの累計は計28件に達した。 外務省が回答できたものは11件にとどまっており、同省は「徹夜で答弁書作りをしないと間に合わない」と悲鳴をあげている。

日本のシンドラーこと杉原千畝(ちうね)氏は、戦後ユダヤ人のパスポート発行の責任を問われ懲戒免職になっている。杉原氏は上級職でない採用のためだと言われている。現に外交官試験にパスした人は国賊ともおもわれる人間も次官にまでなっている。
しかし、杉原千畝氏の名誉を回復し、お墓にお参りした人は、なんと鈴木宗男議員である。その時代はまだ、ドラマなどにも取り上げあれず、あまり杉原千畝氏を知る人が少ない時代である。私たちは鈴木宗男も良くやるじゃん!といっていたものだ。
せっかく当選したのだ。徹底的に膿を出していただきたい。